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クジャクサボテン、月下美人、リプサリス、セレニケレウス、ジャングルサボテンのいろいろ話



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第三回 歴史ど真ん中宴〜販売予定品目なのですよ


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6月13日更新

1.販売予定品種

2.販売方法

3.予定価格

4.所見、所感

第1章 夜咲きの血を引く森林サボテンたち

Night Blooming Cactus ですよ

Strophocactus属

Strophocactus wittii

CUTTING

70000‐

湿気を好む、寒さにはとても弱いけど暑さには強いです。

しかし遮光は強めが良い気がします。

Deamia属

中米に分布する森林性サボテンの仲間。

巨大な夜咲き花を咲かせることで知られていますが、種や系統によって茎の姿は驚くほど異なります。

今回販売する4株は、同じ Deamia属でありながら、

・巨大花を咲かせる典型的 testudo

・変異性の強い testudo

・旧 diabolica 型

・古くから独立種として扱われる chontalensis

という、それぞれ異なる個性を持っています。

ぜひ実際に見比べながらお楽しみください。

Deamia testudo(ドイツ輸入株)

CUTTING

6000‐

Deamia testudo(ドイツ輸入株)

Deamia属を代表する大型種です。

本株はドイツより導入した系統で、茎は比較的整った姿を維持しながら成長します。

安定した3~5稜、アレオーレの間隔が均等であり、あまりCHAOSな変形はしません。

開花時には花径、花柄の長さともに24cmに達する巨大な白花を咲かせ、その姿はまさに森林性サボテンの王者とも呼べる迫力があります。

同時販売中のアメリカ系統や旧 diabolica 型と比較すると、最も典型的な Deamia testudo に近い印象を受ける個体です。

Deamia testudo(アメリカ輸入株)

CUTTING、5号吊り鉢、水苔吊り

6000-15000-

Deamia testudo(アメリカ輸入株)

同じ Deamia testudo でありながら、こちらは極めて変異性の強い系統です。

生育環境によって茎の形状が大きく変化し、時には怪物のような姿へ変貌します。

高温多湿を好み、高温の時期には縦横すべてにおいて変形し、時には枝に貼り付いていく異質な感じはとてもユニークです。

同種でありながらここまで姿が変化するのかと驚かされる、Deamia属の奥深さを感じられる個体です。

Deamia testudo(旧 Deamia diabolica タイプ)

CUTTING

6500-

かつて Deamia diabolica として扱われた系統を思わせる個体です。

鋭い稜を持ち、若い茎はまるで悪魔の尾のような独特の姿を見せます。

現在は Deamia testudo に統合されていますが、その異様な存在感から現在でも高い人気があります。

未開花株ですが、Deamia属の中でも特に野性的でありながら構造的な美しさを感じさせる魅力を持つタイプです。

UMBER KELPメモ

『 ほとんど変形せずに素直に枝垂れていくため、testudo よりも chontalensis に近いのではないか?と考えてますが、花は testudo の中でもとても大きいようです。ちなみに最近承認された、Deamia funis および Deamia montalvoae とは別物。 』

Deamia chontalensis

CUTTING、5号吊り鉢、水苔吊り

3000-6000-

Deamia chontalensis

古くから Deamia testudo とは別種として扱われてきた種です。

大型花を咲かせる testudo とは対照的に、比較的小型で端正な白花を咲かせます。

茎は有刺で、樹上から垂れて伸びる姿は testudo よりも整った美しい印象を与えます。

同じ Deamia属でありながら全く異なる進化を遂げたことが感じられる興味深い種です。

Selenicereus属、Weberocereus属

Selenicereus ‘優美’

5号鉢

5000-

Selenicereus pteranthus × Selenicereus ssp. hondurensis

当ショップオリジナル品種です。

交配して育種し、枝が短くても開花する、花の綺麗な個体を選別しました。

セレニケレウスの花を見てほしいと願う、当ショップが強く推す品種です。

Selenicereus ocanponis

4号鉢

3000‐

Selenicereus ocanponis (Hylocereus ocamponis)
和名、明の明星、オカンポ柱です。

ドラゴンフルーツの原種です。

白粉を帯び、青みがかった茎節をしています。

一般的な旧Hylocereusの品種と比べると、やや小型で開花し、やや寒さに強いです。

Selenicereus ’ type1 ’

5号鉢あんどん仕立て

5000-

短い枝で、4号鉢程度でも開花するセレニケレウスです。

花付きも良く、他のグランドフォレス系統の花と同様の25cm程度の大輪を咲かせます。

斑入りの品種です。

Selenicereus(Hylocereus) 斑入り

4号鉢ー5号鉢 あんどん仕立て

斑入りのドラゴンフルーツです。
Selenicereus undatus (Hylocereus undatus)

黄色の綺麗な斑です。

斑が抜けた枝は、カットした方が見栄え良くなりますが、新しい枝の斑は、枝が固まった後からじわじわと浮き上がってきますので、すぐにカットせずにしばらく様子を見てください。

Selenicereus vagans

CUTTING

2000-

以前、外国の業者から、Selenicereus spinulosus として仕入れたもの。

蕾が明らかに、他の grandiflorus 系統や、旧Hylocereus系統とは違うので、クラドグラム(樹形図)において、複数のクレードが入れ子になっている Selenicereus のコレクションとしてみると特に面白いだろう。

当ショップの実際として、開花実績の最小の鉢サイズは6号のあんどん仕立てではあるが、意外と花は咲きやすく、その花は大型であるものの、とても繊細な美しさがある。

Selenicereus anthonyanus

CUTTING、10.5POT

フィッシュボーンカクタス、ジグザグサボテンと言われるアンソニアナスです。

草姿的にとてもユニークですので、観葉植物的な楽しみ方をする品種と言えます。

中部圏では開花はほとんど見られないとは言うものの、冬に5℃は確保できるビニールハウスがあり、枝を3m~程度伸ばせれば、開花を見ることができます。

蕾は、若いうちは旧Weberocereus glaber と見分けがつかないくらいに似ています。

UMBER KELPメモ

『アンソニアナスを種子親、クジャクサボテンの、白狐の精 を花粉親とした実生を育成中です。』

Weberocereus tonduzii

CUTTING

3000‐

Weberocereus tonduzii(バレリーナフラワー)

Selenicereus tonduzii

中米の熱帯雨林に自生する希少な森林性サボテン。

現在は、Selenicereus属に編入されています。

本株は開花実績のある親株からの挿し木繁殖株です。親株は全長2mを超える大型株で、毎年特徴的な花を咲かせています。

本種は「Ballerina Flower(バレリーナフラワー)」の愛称で知られ、一般的なSelenicereus属のような大輪花ではなく、花径約5cmほどの可憐な花を咲かせることが最大の特徴です。細長い花筒の先で花被片が優雅に広がる姿は、まるで舞台で踊るバレリーナを思わせます。

国内での流通は極めて少なく、特に Weberocereus 属そのものが国内ではほとんど紹介されておらず、Disocactus や Epiphyllum を収集している方にもおすすめできるコレクターズプランツです。

UMBER KELPメモ

『夏は暑さ対策をしないと地際から下が溶けやすいです。ならば冬は強いかと言えばそうではなく、多少寒さ対策をしないと生理障害の斑点が出てきます。』

Weberocereus bradei

CUTTING、4号鉢

Weberocereus bradei 和名、短輪クジャクです。

コスタリカに生育している森林サボテンです。

葉状茎の見た目はウチワサボテンに酷似していますが、成長をするにつれ直立せず枝垂れていきペンダント状になります。

水捌けが良くかつ、栄養の多い土を好みます。

暖かいのが好きで10℃を下回る頃には生理障害が出てきますが、その他の栽培環境は多くのクジャクサボテンに準じます。

また、蒸散の量が多いのか水切れし易く、その点に配慮すれば非常にレアではありますが栽培は容易です。

成長は遅々としています。

本個体は、アメリカ、カルフォルニアからの輸入株です。

国内流通株よりも蕾がピンク色となり、観賞価値は高いといえるでしょう。

UMBER KELPメモ

『当時、輸入先ナーセリーの温室がハリケーンで破壊され、到着に8か月かかりました。』

Weberocereus frohningiorum

CUTTING、10.5POT

コスタリカの首都サンホセ南部の低地林に自生する、希少な森林サボテンです。

近年は生育地の森林減少や環境変化の影響により、野生個体数の減少が懸念されており、現地では絶滅の危機に瀕している種として扱われています。

Weberocereus属の中では比較的成長がゆっくりで、どちらかといえば繊細な性質を持ちます。高温にはある程度順応しますが、低温には弱いため冬季は保温管理が必要です。

開花期は初夏と初秋。

成熟株では直径4cmほどの半透明感のある花を咲かせ、その姿はまるで琥珀や飴細工のような美しさです。派手さはありませんが、森林サボテンらしい神秘的な魅力を備えています。

国内ではほとんど流通することのない珍しい種であり、Weberocereus属を集めるコレクターには特におすすめです。

UMBER KELPメモ

『月下美人やドラゴンフルーツの仲間とは思えないほど控えめな花ですが、その慎ましい美しさこそが本種の魅力です。派手な園芸品種では味わえない、熱帯雨林の原種ならではの雰囲気をお楽しみください。』

7月のイベントに向けて、ゴリゴリと追加、変更、更新しますよ!!

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